サーカスより発売されるWindows用ソフト「ヴァルキリーコンプレックス」の情報がオフィシャルサイトにて公開された。
掲載されたのはキャラクターページやプロローグページとなっている。
プロローグは下記の通り。
『神話の時代――
専制を極めた古き神。それに対抗するべく生み出された新しき神々。
両者の死闘の火ぶたが切られた。
天上世界に端を発したその戦いは、やがて地上世界をも巻き込み、生きとし生けるもの全てにとっての存亡に関わる壮絶な戦いとなった。
悠久のときの果て、ついに古き神の軍勢は打ち破れら、二度と上がれない暗く深い地下世界へと追いやられた。
そこには、新しき神々の軍勢に参加したひとりのヴァルキリーの多大な功績があったと言われている。
彼女が何者であったのか……今となっては誰にも分からない。
ただ「ヴァルキリー」という名前は畏怖の対象として今後、永遠に語り継がれることとなる
新しき神々の時代となると、彼らは地上の覇権を巡って、互いに争うようになった。
しかし、自分達が直接戦うことで地上を灰燼に帰す事を恐れた彼らは、
地上世界における自分達の代表を立てて、競わせる事にしたのだ。
こうして千年ごとに覇権を争う、世に言う”代行者戦争”の幕が開けた。
代行者戦争において勝利した神は、その後の千年間の統治が認められ他の六神を従える事ができる。
そして勝者となった代行者は神々の世界へと招かれる……といわれている
今回の代行者戦争が近づいていた。
そうすると、普段は地下に隠れていてあまり出てこないモンスター達が活性化する。
その気配を察知した愛の女神フィリーヤ様は、早速、配下のヴァルキリーであるキリエ・レイソンにレイソール国内にあるはずの槍の封印の欠片の探索を命じる。
その命令を拝領したキリエは早速、領内を探す事にした。
ある時、国境付近の森を探索していたキリエは妙な波動を感じて立ち止まった。
そこには人間としては桁外れな体躯の持ち主が、何かを探すように歩いていた。
【キリエ】
(あれは……剛毅の代行者。なぜレイソール国内にっ!?)
キリエは汗ばんだ手を拭い、携帯している白き槍を構え直すと、その巨漢に対して突撃を仕掛けるのだった。』(サーカスオフィシャルサイトより)
「ヴァルキリーコンプレックス」は5月29日に初回限定版が9800円(税抜)、通常版が8800円(税抜)で発売
(会田)
ヴァルキリーコンプレックス
「ヴァルキリーコンプレックス」のオフィシャルサイト