エレクトロニックアーツより発売されるプレイステーション3、Xbox360の両機種で発売される「ダンテズ・インフェルノ(仮)」の製品概要がオフィシャルサイトにて発表された。
『14世紀に執筆された「神曲」は聖書とは違い、イタリア語で出版、朗読されたことにより広く大衆に認知されることになりました。本作は印象的な寓話からなるキリスト教信者の永遠の命や地獄の刑罰の詩です。神曲の第一部であるダンテズ・インフェルノではダンテが「辺獄」「愛欲」「大食」「貪欲」「憤怒」「異端者」「暴力」「悪意」「裏切り」の九つの地獄をめぐります。
【ゲームの特長】
ストーリー: ダンテのイタリア語の叙事詩(「神曲」の地獄編)を元にした本作は、プレイヤーが十字軍歴戦のダンテとなり、最愛のベアトリーチェを救うため9つの地獄をめぐります。その過程で、ダンテは過去に犯した罪と向き合い、それに打ち勝たねばならず、さまざまな選択を余儀なくされます。アカデミー賞候補者によって執筆されたワールドクラスのゲームスクリプトとゲームチームがタッグを組みました。
デスサイズを使っての戦闘:デスサイズ(死の鎌)をメインの武器として、ダンテは残酷で大規模な戦闘のマスターとなり、モンスターや地獄の門番からの攻撃をかわし、奴らを仕留め、魂を獲得します。彼らの魂を使いレベルアップしたり、スペシャルコンボを覚え、戦闘システムのバラエティーとパワーを向上させます。
神聖なパワー: ベアトリーチェからもらった十字架は、バラエティーに富んだ複雑な戦いに立ち向かうためのさらなる攻撃手段となります。また、十字架はダンテが遭遇する呪われた者たちを開放し、罰を下します。
地獄の魔法: ダンテは特定のモンスターを倒すことで地獄のパワーを獲得し、そのパワーで地獄のクリーチャーに立ち向かいます。
クリーチャーを手なづける: 地獄の巨大モンスターを手なづけ、乗り回し、敵を倒し、謎を解き、そして巨大な地獄の深奥へと進んでいきます。
九つの地獄: オリジナルの叙事詩で描かれていた9つの地獄が再現され、それぞれのステージにはユニークなアートスタイルが施されています。ステージごとに、さまざまな地獄の奴隷や悪魔、サブボスが登場し、ステージはボスをテーマにしたものになっています。クリーチャーデザインは世界的にも有名で、数々の受賞歴のあるWayne Barlowe氏によるものです。
フレームレート: 「ダンテズ・インフェルノ(仮)」のハイペースな戦闘は60fpsで展開。』(エレクトロニックアーツオフィシャルサイトより)
「ダンテズ・インフェルノ(仮)」は、発売日、価格ともに未定。
(太田)
EA、「ダンテズ・インフェルノ(仮)」の製品概要を発表!
エレクトロニックアーツオフィシャルサイト内にある3月24日のニュースページ