Windows、プレイステーション2版が発売されている「planetarian ちいさなほしのゆめ」が、プロトタイプよりPSP用ソフトとして発売されることが発表された。
今回のPSP版は一般販売や通信販売はせずに「KEY 10th MEMORIAL FES,」等のイベント限定での発売となる。
ゲームのストーリーは下記の通り。
『舞台は近未来。
宇宙開拓の破綻に端を発した世界大戦により、ほとんどの人間が死に絶え、厚い雲で覆われた地表では、止むことの無い雨が降り続いていた。
そんな世界の廃墟となった、自律型の戦闘マシンが跋扈する危険な町に、「クズ屋」である主人公は訪れていた。
そして身を隠すために立ち寄った一つのビルで、ある施設を発見する。
プラネタリウム──昔、満天の星々を眺め人々が心を癒やした空間。
そこで彼を一人の少女が迎えてくれた。
少女の名は「ゆめみ」。
30年の間、訪れる人が誰もなかったプラネタリウムで、客を待ち続けていた解説員ロボットだった。
彼は「ゆめみ」に乞われるまま、動かなくなってしまった投影機を直すために、時を忘れて修理を続ける。降り続く雨のなか、静かに流れていく「ゆめみ」と彼の日々…。
遠い郷愁のような毎日が彼の心を揺り動かす。人工の星空に、彼は何を想うのか?
そして「ゆめみ」の運命は──?』(プロトタイプオフィシャルサイトより)
PSP版「planetarian ちいさなほしのゆめ」は2月28日に3000円で発売。
(会田)
planetarian ちいさなほしのゆめ
PSP版「planetarian ちいさなほしのゆめ」のオフィシャルサイト