マイクロソフトは、Xbox360による家庭用ゲーム機として史上初の試みとして、世界中のユーザーへ向け、ゲームの制作および、1000万人のオンラインユーザーとの自作ゲームの共有がを可能することを発表した。
ユーザーによって作成されたゲームがXboxLIVE上で公開されることの将来的な可能性を示すため、マイクロソフトコーポレーションのXNAグループ担当ゼネラルマネージャ兼チーフXNAアーキテクトである、クリス・サッチェル(Chris Satchell)は、XNA Game Studio 2.0によって作り出された7本のゲームをXboxLIVEマーケットプレース経由でXbox360のユーザーに提供すると発表した。
提供されるタイトルは次のとおり。(Xbox.comより)
●「JellyCar」
米国の Walaber 社によって作られたゲームです。ぐにゃぐにゃの自動車がぐにゃぐにゃの世界を走り回って出口を目指します。
●「Little Gamers」
有名なウェブコミックの「Little Gamers」に基づく2Dサイドスクロール型アクションゲームで、ベルギーの24歳になるソフトウェアデベロッパー、ロイック ダンサール(Loic Dansart)氏が作成しました。
●「The Dishwasher:Dead Samurai」
米国のジェームズ・シルヴァ(James Silva)氏が作った、手に汗を握る2Dアクションゲームで、独特のスタイリッシュなグラフィックスとスピード感溢れるアクションを特徴としています。
●「TriLinea」
ブラジルのエディソンSプラタ・ジュニア(Edison S.Prata Jr.)氏、レナート・ペリザーリ・ダ・シルヴァ(Renato Pelizzari da Silva)氏、およびダヴィ ダ シルヴァ プラタ (Davi da Silva Prata) 氏が作った対戦型の盤上パズル ゲームです。
●「RocketBall」
米国のタイラー・ワンラス(Tyler Wanlass)氏、パトリック・ムルティ(Patrick Murty)氏、およびトッド バロンズ(Todd Barrons)氏が作ったドッジボール感覚のアクションゲームで、マルチプレイが楽しめます。
●「ProximityHD」
米国のブライアン・ケーブル(Brian Cable)氏が作ったこのゲームは、フィールドの支配権を巡る戦略ゲームの要素を持ちつつ、単純かつ明快なルールによってカジュアル プレイヤーにも理解しやすいシンプルなゲームです。
●「Culture」
独立系のゲーム開発企業であるHidden Path Entertainment社が作成した「Culture」は、美しい花々でステージとなる星を綺麗に覆うという独特なゲームです。
(太田)
Xbox360による、家庭用ゲーム機として史上初の試み
世界中のユーザーへ向け、ゲームの制作および、1000万人のオンライン ユーザーとの自作ゲームの共有が可能に
マイクロソフトが運営するXbox.com内にある2月4日のニュースリリース