マイクロソフトは、12月5日に実施されるXbox360およびXboxLIVEシステムアップデートにより、新サービスの「Xboxクラシックス」の提供を開始することを発表した。
また、Xbox360のオンラインサービスXboxLIVEが2002年11月15日の北米でのサービス開始から今年で5周年を迎え、全世界での会員数が800万人を突破し、日本でのサービス開始である2003年1月から今日までの継続的なXboxLIVE会員を対象に、500マイクロソフトポイントを進呈することを発表した。
他にも5周年を記念して、XboxLIVEアーケードのタイトル「カルカソンヌ」(通常800マイクロソフトポイント)を、XboxLIVEの会員を対象に11月15日17:00～11月17日16:59の間無料で配信することを発表した。
「Xboxクラシックス」は初代Xboxの名作タイトルをHD品質のフルゲームで、全タイトル一律1200マイクロソフトポイントでダウンロードを行えるサービスで、12月5日に行われるシステムアップデート実施後に利用可能となり、XboxLIVEマーケットプレース内にメニューが追加される。
「Xboxクラシックス」サービス開始時の配信タイトルは次のとおり。
・HALO(マイクロソフト)
・クリムゾンスカイ: High Road To Revenge(マイクロソフト)
・魔牙霊(マイクロソフト)
・Fable(マイクロソフト)
・ぷよぷよフィーバー(セガ)
「Xboxクラシックス」タイトルはパッケージゲームをフルゲームで配信するため、大半のタイトルが2GBを超える容量になり、ダウンロードを行うには「Xbox360ハードディスク(20GB、120GB)」が必要。
マイクロソフトは他にも、システムアップデートによる「ファミリータイマー機能」の追加や、「Xbox360メッセンジャーキット」の日本発売が2008年1月10日に決定したことを発表した。
その他のシステムアップデートの詳細は12月初旬にXbox.comにて掲載される予定。
「Xbox360メッセンジャーキット」は、チャットパッドとヘッドセットが同梱されて1月10日に3150円で発売。
(太田)
XboxLIVEサービス開始5周年全世界の会員数800万人を突破
マイクロソフトが運営するXbox.com内にある11月14日のプレスリリース