スパイクより発売されるXbox360用ソフト「ザ・エルダースクロールズIV オブリビオン」のオフィシャルサイトが正式にオープンした。
サイトでは、日本語版の発売について次のように掲載されている。
『2004年10月22日、米メリーランド州ロックビルに拠点を置くBethesda Softworks LLC(ZeniMax
Media)は、PCと次世代家庭用ゲーム機を対象とした『The Elder Scrolls IV:
オブリビオン』を開発中であることを発表しました。制作が開始されたのは2002年。以降、オブリビオンはその自由度の高さと最先端の技術を駆使したグラフィックで、RPGの世界に新たな飛躍をもたらしました。本作は2002年度にPCとXboxの両部門で「ゲームオブザイヤー」と「RPGオブザイヤー」をダブル受賞した、あの『The
Elder Scrolls III: Morrowind_』の続編となります。
「このプロジェクトがスタートしたのは5年前ですが、当初から次世代を見据えた本格派RPGを作り上げるべく開発を進めてきました。私たちが目指したのは、これまでのシリーズ作品の魅力を踏襲しつつ、さらにビデオゲームの未来形を実現したRPGです。そして、今作は正に私達が目指していた作品そのものであると思っています」(『The
Elder Scrolls_』シリーズ エグゼクティブ・プロデューサー、トッド・ハワード)
シリーズの常道を踏襲する今作でも、メインクエストを自分のペースで楽しめるのはもちろん、広大な世界を思うがままに冒険できるクエストは無数に用意され、どこまでも自由にゲームを進められるようになっています。また、盗賊ギルドや魔術師ギルドなど数々のギルドが存在し、その一員となって活躍することも可能です。それぞれのギルドには独自の完結したストーリーが用意され、ギルドのトップに上り詰めると、通常では得られない報酬を手にすることもできます。
「私達の作品が持っている魅力とは、その奥深さと多様性にあると考えています。プレイヤーは思い通りのキャラクターを作ってゲームの世界へと踏み出し、何でも好きなことができる。オブリビオンには、ファンタジーの世界で体験してみたいと思うことのすべてが詰め込まれているんです」(トッド・ハワード)
本作では画期的な人工知能システム「Radiant
A.I.」を新たに採用し、ゲーム内に登場するNPCは、周囲の状況に応じて自らの意志で行動します。彼らはどこで食事を取るか、誰と話をするか、そして話す内容も、すべて自律的に決めて生活を送っています。様々な個性を持つ彼らは、各々の性格に従って睡眠を取ったり、教会に行ったり、果ては人のアイテムを盗んだりといった行動を起こします。フェイシャルアニメーションとリップシンクで命を吹き込まれ、すべての言葉を音声で話すNPCたちは、従来のRPGには無い、躍動感溢れる生き生きとした暮らしぶりを見せてくれます。
本作はタムリエルの中心部であるサイロディール地方を舞台としたシングルプレイヤーゲーム。謎の暗殺者によって皇帝が亡き者にされ、主人公は行方不明になっている皇帝の後継者を捜し出す使命を与えられますが、統べる者が居なくなった間隙をついて、オブリビオンの門(タムリエルの世界に現れる魔界の門)が開いてしまいます。門の中からは魔物どもがあふれ出し、サイロディールに押し寄せて住民や町を襲い始めます。皇帝の後継者を捜し出し、世界を脅かす邪悪な企みを阻止してタムリエルを救えるかどうかは、全てあなたの腕にかかっています。』(スパイクオフィシャルサイトより)
「ザ・エルダースクロールズIV オブリビオン」は、7月26日に8190円で発売。
(太田)
ザ・エルダースクロールズIV オブリビオン
「ザ・エルダースクロールズIV オブリビオン」のオフィシャルサイト