ゲームユーザー目的別パソコン買い替え紹介ページ
このページでは、ゲームユーザーがパソコンを選ぶ際に気にしておいた方が良い点を掲載。パソコンメーカー“デル”のパソコンを基準に紹介していきます。(データは2006年6月8日現在)
デルは2004年上半期に、NEC、富士通に続いて日本で第3位の出荷数を達成している有名なメーカーです。
世界規模では2006年の年間出荷台数が世界1位となっています。割安な価格設定とカスタマイズできるのが魅力の一つです。
ノートかデスクトップかを選ぶ
パソコンにはノートパソコンとデスクトップパソコンがあります。それぞれの特徴は次の通り。
今現在はノートパソコンの方が売れているようです。場所も取りませんので、部屋にデスクトップパソコンの置き場所がない人にもオススメ。しかし、高性能なパソコンを希望するのであればやはりデスクトップパソコンが良い。
どんなゲームをするかデスクトップ編
プレイするゲームの種類によって、必要とされるパソコンの性能が異なる。簡単なゲームであれば安いパソコンでも良いが、より高度なゲームであれば高いパソコンで無いとプレイできなかったり、動いてもカクカクした動きしかしないなどの欠点がある。
■コアなオンラインゲーム(「ファイナルファンタジー11」「リネージュ2」等) |
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3D表示であるこの手のゲームをプレイするのであれば、できるだけ高い性能のパソコンを選ぶ必要がある。できるだけデスクトップパソコンが好ましいが、ノートパソコンでも可動できるものもある。
イラストw書くなどする場合も、こちらの高性能な機種をメインに選択するとよい。 ※画像はXPS
730 |
■上記以外の利用用途(美少女系ゲーム、情報収集、その他)) |
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2D物のオンラインゲームや美少女ゲーム、インターネットでの情報収集等が目的あれば、比較的性能が低くても満足に楽しめる。もちろん、高ければ高いほどメリットも。
※画像はInspiron
530s |
どんなゲームをするかノートパソコン編
ノートパソコンの場合は、性能がデスクトップパソコンより劣るため、選択に注意が必要。
■コアなオンラインゲーム(「ファイナルファンタジー11」「リネージュ2」等) |
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できればこの手の物はデスクトップパソコンでそれなりの性能の物を選んだ方が良い。しかし一部のノートパソコンでも十分動作可能。 ※画像はXPS
M1730 |
■上記以外の利用用途(美少女系ゲーム、情報収集、その他)) |
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2D物のオンラインゲームや美少女ゲーム、インターネットでの情報収集等が目的あれば、比較的性能が低くても満足に楽しめる。もちろん、高ければ高いほどメリットも。
モニターサイズは出来れば大きめの方が良いが、使用目的によって選ぼう。 ※画像はInspiron
1720 |
高性能を追求する
上記で紹介した機種でも十分な性能を発揮するのですが、お金に糸目をつけずに最上級を目指すのであれば、さらなる高性能機種を購入してもよいかと思われます。タイムイズマネーといわれるように、少しでも快適に、そして時間の節約を図りたいのであれば、次のような機種も検討しましょう。カスタマイズで、メモリを増やすなどすれば、なお快適なパソコンライフが送れます。
■デスクトップパソコン最上位機種 |
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デルでの最上位機種。パソコンそのものの性能もさることながら、冷却システムにも気を配っており、長時間使用する場合でも暑くならないのが特徴。メモリも最高まで増設し、最高の環境でパソコンライフを過ごしましょう。
※画像はXPS
730 |
■ノートパソコン最上位機種 |
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デルでのノートパソコン最上位。ノートパソコンといっても、重量が8Kg以上と重めのため、据え置き感覚で使用するとよいと思われる。キーボードはワイヤレスキーボードとなっているため、本体にくっついていない点にも注目。
※画像はXPS
M1730 |
価格で考える
基本的にノートパソコンの方がデスクトップパソコンより割高になっている。安く仕上げたいのであればデスクトップパソコンを選ぶと良い。性能も、同じ価格であればデスクトップパソコンの方が高いと思われる。
ハードディスクドライブの容量
ハードディスクドライブ(HDD)はデータを収納する場所。容量が多ければ多いほど、たくさんのデータが入る。しかし、扱うデータによってはあまり容量が必要ない場合がある。自分が行う予定のことを考慮してハードディスクドライブの容量を選ぶと良い。
■容量を多く用いる場合
ムービーの保存や大きなサイズの画像を大量保存する場合は容量が大きいHDDを選ぶと良い。
■容量をあまり用いない場合
音楽などを保存しておく場合や、単にインターネットを行う場合などはそれほど容量を必要としない。10GBもあれば十分。しかし、割安の価格で容量を増やすこともできるため、購入時のカスタマイズページで価格と相談しながら選ぶとよい。
メモリは多ければ多い方がよい
使用用途によっても異なりますが、メモリは多ければ多い方が、より快適に動作します。最低でも2GB、できれば4GBまで増設しましょう。
カスタマイズがよくわからない人のために
デルでは商品を購入するときにカスタマイズをすることができます。これはわかる人にとってはうれしいことですが、わからない人にとっては購入の選択に迷いが出てくると思います。そこで、簡単にチェック項目を挙げていきます。なお、デスクトップとノートパソコンとでは選択に出てくるものと出てこないものがあるため、あらかじめご了承ください。
■オペレーティングシステム
既にWindows
VISTAが発売されていますが、できればまだWindowsXPを選んだ方が良いでしょう。今までのソフトはそのまま確実に使用できるほか、動作も軽いため、低性能なパソコンでもらくらく稼動します。
■CPU
基本的に数字が多い方が性能が高いです。ただ、良い性能のものは価格も高いため、資金と相談となります
■サポートパック
普通ならば必要ありません。買ったものを大事に使いたい場合は価格と相談して選ぶとよいでしょう。しかし、時が経てばより性能の高い物が発売されるため、壊れたら新機種を買い換えるというのも良いかと思います。ここで1~2万円を使うのであれば、今後の資金へと。
■オンライン特別価格
デルでは常にさまざまなキャンペーンを行っています。ここではそのキャンペーン関連の項目が表示されるかと思いますので、資金と相談しながらお好きなものを選びましょう。単なる割安キャンペーンであれば、間違えても項目をはずさないように注意。
■メモリ
メモリは多ければ多いほど、快適にパソコンが動きます。特にイラストを描いたりムービーを編集したり、性能を必要とするゲームをする場合は大いに越したことありません。ちなみに、「MB<GB」のため、たとえば512MBと1GBを比べた場合、1GBの方が高性能となります。インターネットや美少女ゲームを楽しむ程度でしたら512MBでも十分です。512MBでも「ファイナルファンタジー11」は十分動きます。高性能にするかどうかは資金と相談。
■ハードディスクドライブ(HDD)
多ければ様々なデータが入る。ムービーを大量に保存したい場合やイラストを本格的に描いている人は多ければ多い方がよい。一方、インターネットをするくらいなら、一番少ない容量で十分。ゲームユーザーは自分のプレイするゲームの量に応じて。グラフィック容量が多いと思われる「ファイナルファンタジー11」でも7GBくらい。
■ハードディスクパーティション
初心者であれば気にせず「なし」で。わかる人であれば、自分の使用方法に応じて選択を。簡単に説明するならば、本来80GBのハードディスクドライブを「40GBと40GB」や「20GBと60GB」のように2つとして設定すること。
■RAID構成ハードディスク
よほどのことがない限り、選ぶ必要はありません。仕事として使用し、大事なデータがある場合はRAID1を選ぶと良いでしょう。価格は一気に跳ね上がりますので、一般ユーザーは「なし」で。
■Floppyドライブ
フロッピーディスクを使用できるようにするかどうか。今となってはフロッピーディスクは使っていない人が多いため、無くてもかまわないが、時々フロッピーディスクでドライバ(機器を動かすために必要なデータ)が提供されることもあるため、保険で付けておいてもよい。価格は1000円程度の違い。
■光学ドライブ
CDやDVDを読み込む機械のこと。最近ではDVDメディアで提供されることも多いため、最低限DVD-ROMドライブを選ぶ。また、データを別途保管する人ならばDVD+/-RWドライブが良い。
■モニタ
大きければ大きいほど大画面。インチのサイズが大きい方が良い。ここも資金と相談。キャンペーンで大きいサイズが比較的安く購入できる場合もあり。
■プリンタ
プリンターを使う気が無ければ必要ありません。使用するようで、まだお持ちでなければ選択を。その際は、プリンタケーブルも選択しておく必要があります。また、プリンタのドライバインストールも行ってもらえるので、購入する場合は「希望する」を選びましょう。別途、市販されているメーカーのを後で購入するのであれば、プリンタ関連はすべて「なし」で。
このほか、細かい項目がたくさんありますが、わからないようでしたら最初に設定されたままにしておきましょう。また、選択によっては他の項目を再確認しなければいけなくなります。その際はgoogleツールバーを使っていたりするとその告知が表示されませんので、「サイトのポップアップ広告を許可」の設定にして選んでみてください。
まとめ
以上で、簡単ではありますが、主なチェック点の紹介を終わります。初心者であれば、まずは上記の点だけでも気をつけて新たなパソコンを購入してみましょう。「時は金なり」との言葉がありますが、まさにパソコンはこの言葉が最適な機械です。遅いパソコンを用いるより、よりすばやく、快適にパソコンライフを過ごすためにも、今より性能のよいパソコンの購入を検討しましょう。
他のメーカーを紹介
別にデル以外のメーカーのを購入するのも良いでしょう。既に欲しい物が決まっている場合などは、下記のサイトで価格などをチェックしてみましょう。
・ソフマップドットコム
・エレクトロニクス商品全般
・家電とパソコンの大型専門店ジョーシン
・ソニースタイル |