日本プロ野球選手会は8月26日、コナミと日本野球機構を相手取り、選手の肖像権に関する訴えを東京地方裁判所に提起した。この訴訟により、コナミに対するゲームソフトの販売差し止めを行う他、日本野球機構及び、コナミが選手の氏名、肖像権をコンピュータゲームソフトに使用することに関して第三者に対する使用許諾を行う権限がないことを確認する。
選手会側は家庭用プロ野球ゲームソフトの販売が一社独占契約によって弊害が出ていることに対すること、肖像権は個々のプロ野球選手に帰属することを問題視しての今回の提訴となった。 |