スクウェアは平成14年3月期の業績予想数値を修正した。平成13年11月26日に発表した売上高35300百万、経常利益300百万、当期利益-18400百万から、売上高7.9%増の27300百万、経常利益は1200%増の3900百万、そして、当期利益は-18000百万と修正する。
修正の理由として、「キングダムハーツ」等の国内向け新規タイトルの出荷が好調のほか、北米向けに発売した「ファイナルファンタジー10」の販売が予想を上回り、また、円安効果もあっての大幅上方修正となった。
当期利益に関しては、映画事業整理に伴う特別損失には変更が無いものの、他の資産の再評価を行う際に新たに引当を行い、結果として小幅な変更となっている。 |