3月1日付けの日本経済新聞に掲載された「希望退職250人
ナムコが募集」の記事に対するデジキューブの見解がホームページに掲載された。
同記事では、ナムコの営業悪化の理由の一つとして、デジキューブ株の評価減により、24億円の特別損失があったと述べている。
この記事に対し、デジキューブ側は、全ての株式が第三者割り当て価格で計算しても、2月28日現在の評価価格と照らし合わせ計算しても2億円弱の評価損しか発生しないと述べている。
ただ、ナムコが過去にデジキューブ社の株で益出しクロスを行ったのであれば、24億円の評価損の可能性もあるとしている。
益出しクロスとは、特定の銘柄を同じ価格と同じ株数で売り注文と買い注文を出す取引。持ち株は、一度売却しないと利益として計上できないため、この方法が取られている。 |