セガは、一連の報道に対して、1月24日付けで見解を明らかにした。見解は下記の通り。
■弊社ドリームキャスト事業に関する一部の報道について
本日、一部報道機関において弊社ドリームキャスト事業に関する報道がなされておりますが、弊社から発表したものではなく、現時点で正式に機関決定されたものではありません。内容についての弊社のコメントは、以下の通りであります。
弊社は、来期の収益回復に向け、昨年10月27日に発表した「新経営方針」に基づき、収益力の高いコンテンツ事業、アミューズメント事業を柱とした構造改革を検討しております。
1.ドリームキャスト(DC)ハードウェアについては、来期以降の製造、販売、流通体制のワールドワイドでの構造改革を計画しておりますが、DC事業そのものは、ソフトウェアを中心に引き続きおこなっていく予定です。来期約100タイトル(ソフトメーカー発売分含む)のソフト・ラインナップを予定しております。
2.2社プラットフォーム(プレイステーション2、ゲームボーイアドバンス)へのソフト供給は、現在交渉中であります。
3.プラットフォーム戦略として、DCアーキテクチャーのPC、STB(セットップボックス)、家電等への搭載を積極的に推進しております。
以上の項目につきましては、決定次第順次発表してまいります。 また、業績への影響につきましては、固まり次第、速やかに発表する予定です。
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